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10年後に向かって!

2022.11.30

やるべきこと!

2022年11月1日火曜日、当たり前のように29期目がスタートしました。過去を振り返るのは引退する時で良いと思っていますが、1年目は一人でスタートしたことを思うと今は多くの仲間が周りにいる。それだけでもやってきてよかったと思うと同時にもっともっとやれたのではないか?と考えたりもします。何はともあれ29期目を迎えられることに感謝しながら、30期目以降の更なる成長に向けた重要な一年をワクワクしながら過ごしていこうと考えています。

今期やるべきことの一つが人材育成。先期仲間に加わったメンバーと今期加わるであろうまだ見ぬ仲間の育成。人材育成って言葉で言うのはすごく簡単ですが、それはそれは大変難しい仕事の一つだと思います。過去に多くの人たちと仕事をしてきましたが、各々仕事に対する考え方や求めるものが違う。その中でその価値観や会社が目指している方向を同じ思いや目線で見ることが出来るのか?そこさえ意思統一できれば細かな問題は時間と共に解決できる。だからこそ、経営理念・ビジョン・フィロソフィー・クレド等を重んじる企業が多いのだろう。100年企業を目指す上では我々もそのことに真摯に向きあっていきたい。

新入社員研修

改めて5年先10年先の主力プレーヤーを育てるために行う新入社員研修について要点をおさらいしたくなりました。1:社会人のマインドセット①学生から社会人へのパラダイムシフト②コンプライアンスの順守③社会人としての基本習慣④顧客志向⑤当事者意識 2:社会人に必要なビジネスマナー 3:会社についての理解 4:職場についての理解 5:基本スキルの習得 等々。この1年~3年程度かけてしっかり伝えていきたいと思います。「企業は人なり」人財が会社の業績や行く末を左右する重要なファクターであることは十分に理解している。なのに実際はそこまで労力をかけていない企業も多い。

プロ野球の世界では、高卒ルーキーや育成契約で入団した選手を3年~4年かけてデビューさせている。中長期的な目線でドラフト戦略を考えているチームがほとんどだ。時にはFA制度を利用して弱点を補うまでの時間を買う必要もあるだろう。でもそれは戦略的人員補強を長期的にやり続けている中で、外部からの刺激が既存メンバーにとってプラスになり、チームとしての総力をあげることが出来る時に限って有効なのだ。決して目先の勝利や収益の為だけにその手段を使うことが長期的に利口な選択だとは思えない。

結論として、経営理念により強く共感しているメンバーが多い組織は、過度なコミュニケーションを必要とすることもなく、相互理解(メンバー同士・上司部下・会社と社員)が可能で且つ不測の事態やここぞという時には想像以上のチームワークが発揮され、その局面を容易にクリアしたり、最大化できたりする。オーエーナインという企業がそのような組織を作れるか否かは私の力量次第だ。今後10年、生産性向上以上に重要なこのテーマに真摯に取り組んできたい。

10年後の姿

コピー機・複合機・OA機器のレンタル事業を柱に、「よしもとタレントと経営者」の対談動画を配信サービスCEOオンライン事業を展開している現在。ハードかソフトかの違いはあれど、企業のコスト削減や作業効率化、ブランディングや求人サポート等々、中小企業のお役立ちサービスに特化してきた弊社。10年後もこのスタンスは変わらないだろう。どんな事業を展開しているかよりももっと大切なこと、それはどんなメンバーと仕事をしているかだ。最近やっとそのことが分かってきた。趣味のゴルフや野球もそうだが、メンバーによってその楽しさは全く違う。仕事も同じだ。10年後のメンバーを想像するだけで今からワクワクする。ワクワクする組織が作れれば、結果は自ずと付いてくる。勿論そのメンバーは、企業理念に共感できているのだ。理念や企業スタンスを理解した上で入社したい人が沢山集まってくるような会社。10年後の姿を表現するなら、このような会社だ。こんなことを言っているとまた「それは理想だと思いますが、あくまでも理想であって現実的ではないですよね」理想を追い続けたこともない人に指摘されるだろう。人様に何と言われようが、10年後の理想を追い続けていこう!理想を追い続けない人生って逆になんなんだろう??

全力でインプット

30期以降の10年をより充実させるために今期は全力で知識と情報をインプットする。一方で、セミナー・説明会・SNS広告・YouTube動画広告、地方代理店開拓・新集客サイトリリース等々、やるべきことは多岐にわたっている。きっと気づいたら29期は終わっているだろう。インプットとアウトプットの繰り返しで経験値はらせん状にあがっていく。過去の古い経験や古びた知識だけでは戦えない、新しい景色を見ることは出来ない。過去に経験したことは、容易に対処できるが容易であるからこそ、ワクワク感もドキドキ感もない。「現状維持は衰退しているのと同じだ」という言葉は企業だけに当てはまることではなく、個人にも当てはまるのだ。健康寿命が72歳と言われている昨今、健康で会社や社会に貢献できる時間は限られてきている。「終わり良ければすべて良し」ではないが、終わり方・バトンタッチの仕方を間違えないように今日からの3650日は生きていこう。365日/3650日、OAナインにとっても私個人にとっても大切な1年になる気がしています。

最後に今期のキャッチフレーズは、「一丸」~先輩新人、営業業務、東京名古屋、チームワークを最大の武器に~に決まりました。やるべきことが明確な今期。明確だからこそ「一丸」となって、そのことに取り組みたい。結果を最大化するもしないも「一丸」となれるかどうか次第だ。精神論を唱えるつもりはサラサラないが、一体感のあるチームとバラバラのチームでは結果は明らかに違う。今一度原点に戻ってこのキャッチフレーズとなりました(^^)/

 

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