ニューヨークで活躍する日本人たち

2024年5月、忘れられない時間を過ごすことになりました。この時間がこれからの人生に大きな影響を与えるきっかけになる。帰国して数日しか経っていないですが、そう断言できる数日間を過ごしてきました。NYという場所がそう思わせてくれたのか？それも否定できないが、そうではなく、そこで出会えた人達がそう感じさせてくれた。類は友を呼ぶ、その中心にいる今回NYに行くきっかけとなった彼女やそのご両親に感謝の気持ちで一杯です。

飲食店を展開する彼

10代の頃日本で料理を勉強し、現在NYで数多くの飲食店経営やプロデュースに携わっている彼。午前10時～午後10時過ぎまで丸一日かけて現地を案内してくれました。勿論、彼のお店にも連れて行ってもらいました。夕食は彼のご自宅で美味しいお酒と楽しい話（勉強になる話）で盛り上がりました。

日本にいた頃に20代で有名レストランの料理長になり、その後NYの店を任される。その間、多くの失敗も経験したという。今は家族もでき現地でマイペースで新しいことにチャレンジしている。もう一度どこかで会いたいと思わせる興味深い人であった。

言葉の壁を乗り越えていく芸人も

ある日、日本でも有名なお笑い芸人の彼が2次会に合流。単身NYへ乗り込み言葉の壁を壁とも思わず活躍中。彼が加わるだけで場の雰囲気が変わる。もの凄く楽しくて元気な空気が流れる。流石である。人を笑わせることの難しさをしっているプロが言葉の通じない異国の地で勝負している。単純にこのことが凄い。日本では認知されているが全く認知されていない場所での新たなチェレンジだ。そのチャレンジを楽しんでいるように見える。とても魅力のある彼の今後を心から応援したいと思います。

この他にも滞在中に多くの出会いがありました。皆様に感謝しつつ、またどこかできっと会えるなという感覚になっています。会いたいと思わせる人達だからそう思わせるのでしょう笑

知識のインプットと経験を積み重ねる

そもそも人はなぜ知識を習得したいのか？関心や興味があるから。生きていく上で必要だから。キャリアアップのために。様々な理由や動機があるでしょう。人の役に立つ為には、もっともっと多くの知識と経験が必要だ。結果として、何かの誰かの役に立っていると実感できた時、充実感や達成感を得られるのだと思う。その経験したことのある人間は、更にまた次の結果を求めていくようになる。抽象的な言い回しだが、感覚としてはこれであっているのだろう。インプットとアウトプットの繰り返しだ。ここにワクワク・ドキドキ感が伴っていれば、最高の時間を過ごせることになるのだ。

感動のヤンキースタジアム

今、このように生きていられるのも野球のおかげだと心底思っている。野球が繋いでくれた人とのご縁、野球から学んだコミュニケーションの大切さや忍耐力。チームワークやモチベーションの重要さ等々、人生や仕事に役立つことを教えてくれる野球というスポーツ。その聖地ともいわれるヤンキースタジアムに入った瞬間、感動のあまり思わず熱いものがこみ上げてきました。

日本人選手の活躍が目立つ今シーズンのメジャーリーグ。私が野球を始めた50年前には想像もできなかった。多くのチャレンジャーがここまでの道のりを作ってきた。そのことに敬意を表しながら、この先の人生を考える時間にもなっていました。

兎にも角にも最高のメンバーと滞在したNY数日間は多くの刺激と感動の連続の毎日でした。新しいチャレンジに前を向かせてくれたことに感謝します。人間動いてなんぼだな！