ポジティブな環境に身を置く!
2025.04.30
こんにちは!15年前、社員数も増えていく過程において行動原則7か条を作りました。日々仕事をしている中で自分たちの会社が大切にしていることや、仕事における優先順位が分からなくなった時の助けになる、そのようなものが必要だという思いからでした。
一、お客様第一主義 一、すぐやる必ずやる最後までやる 一、出来ない理由を考えるよりやれる方法を考える 一、考えが出尽くしたところからが本当の勝負だ 一、自分と価値観の違う人にこそ耳を傾ける 一、過去の常識を疑え 一、ポジティブな環境に身をおく
当時30~50か条くらいの候補があった中で7つに絞るのが大変だったことを思い出します。一つ一つに沢山の意味があり、この言葉が生きてくる状況も容易に想像できます。悩んだり迷ったりした時に頭や心を整理してくれるのは上司や仲間ではなく言葉なのかもしれません。勿論、自分自身の為にもなっています。
思い悩んだり、想像通りことが進まなかったりした分だけ、人は成長します。「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」とよく言われました。最近は若いって何歳まで何だろうって思います。60歳近くなった今も沢山悩みます。ですが、苦労だとは思わなくなりました。
ひょっとしたら「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」の本質は、ココにあるのかもしれませんね。身の回りに起こること全てポジティブに考えられるようになった時に苦労は無くなるのだと思います。
余談ですが、数日前30年近く一緒に仕事をしている仲間とゴルフに行きました。最近はお互い立場も変わり、会う機会が少なくなっていたのでとても懐かしくもあり、楽しい時間を過ごせました。彼らとも行動原則7か条について昔よく話しました。「ゴルフまた秋にやりましょう!」という話になりましたが、多くの人と一緒に仕事をさせて頂き、沢山の仲間が出来たこと。これが一番の財産だと思っています。
ポジティブな環境に身をおく
7か条の中の一つですが、ポジティブな環境か?ネガティブな環境か?会社の業績が良い時はポジティブな環境になっているかというと決してそうでないこともあります。数字と環境は比例するとは限らないですね。
逆に数字が良くないからこそ、新しい発想や行動が必要になり、それにチャレンジしているとどんどんポジティブになるなんてこともあります。一つ言えることは、生き生きと仕事をしている人は、自然とポジティブな状況を作っているということです。
そのような人は、ネガティブな言葉を使ったり、態度を取ったりしません。自分が周りからどう見られているのか?ネガティブな印象を与えていないかを俯瞰して見れるのだと思います。そして、ネガティブな人と必要以上に付き合わない絡まないようにしています。なぜか?あえて言う必要も無いことだと思います。